運動を継続するために一番大切なこと

運動を継続するために一番大切なこと

 運動をする理由は、当たり前ですが「健康」のためです。
では、何のために健康になりたいのか?なぜ健康維持が大切なのか?
運動が続くか続かないかは、この答えにあるんではないでしょうか。

そもそも健康って何?と聞けば、「食欲があること」という人もいれば
「お酒が美味しく飲めること」という人もいると思います。
そう、人それぞれ健康の意味が違うはずで、定義があいまいですよね。

「何のために健康でいたいか」 「なぜ健康を維持したいのか」 という質問に
ハッキリと答えられれば運動は続けられるはずです。

一番大切なのは、"先のイメージ"と"目標の設定"
目標が決まった瞬間、健康の定義がハッキリするはずです。

例えば、横浜マラソンを完走するには、42キロ走れる身体が必要だから、
そのためには週2回15キロ走行の練習をする。のような、、、
ちょっと例えが大げさですけど。。

自分ができる範囲でいいんです。

ダンベル5キロが重く感じた!悔しいから30キロを余裕で上げるようになるぞー!
  ---そのためには? ってことです。

 到達できる範囲の目標をたてて、自分と常に戦い続けようじゃないですか。




季節の変わり目は体調変化に要注意!

季節の変わり目は体調変化に要注意!

今年は10月にもかかわらず真夏日があったり、急に15℃を下回ったり・・・
夏から冬といったような気候ですね。

「季節の変わり目にはめまいがする」「雨の日には頭痛がする」など、
気象の変化によって持病が悪化することを「気象病」と呼ぶそうです。
気象病は、春や秋の気圧変動と、寒暖差に対応するために自律神経が乱れて、
頭痛・めまい・関節痛など様々な症状を引き起こすらしいんです。

この季節、なんとなく調子が悪い日があったら気象病かもしれません。

大切なのは、やはり生活習慣!
1日3食を守ることが大切です。 特に朝食は、寝ている間に下がってしまった
体温を上げ、自律神経を整えるのに重要なようなので欠かさないようにしましょう。

STOP! 転倒・転落災害

STOP! 転倒・転落災害

転倒や転落による労働災害で4日以上の休業に至るケースは、全体の4割を占めます。
転ぶだけで!?って思う方も多いかもしれませんが、身近な作業ほど危険が多く潜んでいます。
はしごや脚立を使用する時は、必ず「三点支持!」
両手・両足4肢のうち3肢で体を支えて、1肢だけを動かして次の手がかり・足がかりを確保してから昇降しましょう。

ちなみに、登山でも「三点支持」「三点確保」が、安全に上り下りするための必須事項なんです。
危険が伴っていることを忘れないでください。 ご安全に!

心臓疾患・大血管疾患を防ぐ

心臓疾患・大血管疾患を防ぐ

国土交通省から 運転者の心臓疾患・大血管疾患が原因となる交通事故を防ぐためのガイドラインが策定されました。
運転中に、心臓疾患(心筋梗塞、心不全等)や、大血管疾患(急性大動脈解離、大動脈瘤破裂、急性肺血栓塞栓症等)が起きてしまったら、ショック状態、意識障害、心停止等になり、重大事故になりかねません。
さまざまな病気を引き起こすのは、やはり生活習慣病といわれる『コレステロール』『高血圧』『糖尿病』『肥満』と『ストレス』です!
生活習慣病は、"生活習慣を変えなければいけない病"なんだと思います!
毎日の食事を意識して食べて、少しずつ運動を始めてみませんか!

1メートルは一命とる

1メートルは一命とる

『1mは一命とる』という標語がありました。
絶対に安全な高さなど存在しないんです! 転倒すれば0mの高さでも死んでしまうかもしれません。
【こうしたら】➡【こうなるかもしれない】というリスクをしっかり考えた上で、一呼吸おいてから適切な作業手順と対策を立てることが重要です。
ご安全に!

熱中症予防に手のひらを冷やす!!

熱中症予防に手のひらを冷やす!!

運動などの後に体温を下げるには、手のひらを冷やすといいらしいんです!
手のひらには、"体温低下機能"があって、AVAと呼ばれる動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管が、あみだくじのようになっていて、普段は閉じているんですって。
ところが体温が高くなってくるとAVAが開通し、一度に大量の血液を通して、熱が放出されるようなんです。
この時に手のひらを冷やすと冷えた血液が体に戻って、熱中症の予防になるそうです。

もっとも効果的に体温を下げるには、「冷えたペットボトルをにぎる」 それもキンキンに冷えたものではなくって、15℃位がいいんですって! キンキンだとAVAが閉じてしまって逆効果のようです。 暑いな~と感じたら試してみてください。

※これはあくまで予防法です。すでに熱中症が疑われる症状が出ている場合には、手のひらだけでなく、首・脇の下・脚の付け根を含めた全身をすぐに冷やしてください。

これから夏本番です!しっかり休憩をとって無理をせずに乗り切りましょう!

夏に多発する『脳梗塞』

夏に多発する『脳梗塞』

脳卒中は、『血管が詰まる=脳梗塞』と『血管が破れる=脳出血・くも膜下出血』に分けられますが、血管が詰まってしまう脳梗塞は、夏に多発するそうなんです!

理由の一つは、大量の汗をかいて、体内で脱水症状が起き、血液がドロドロに・・・

ラーメン+チャーハンセットとか、コンビニ弁当+カップラーメンなどのご法度の食生活を繰り返している方! ぼろぼろになった血管にこびり付いたコレステロールに血栓が引っかかって、詰まってしまうかもしれないですよ。。。

脳梗塞は、睡眠中と起床後2時間以内に起こりやすいそうなので、睡眠前と起床後にたくさん水分を摂りましょう!

なにより一番大切なのは、毎日のバランスの良い食事と適度な運動です!

【災害事例】トラックの積荷上から転落して死亡

【災害事例】トラックの積荷上から転落して死亡

トラックの積荷上で、ガッチャ操作中に転落して死亡した労働災害事例がありました。
原因は、荷積み終了後に荷崩れ防止のためワイヤロープをガッチャで締めていたとき、ガッチャが空回りした反動で、身体のバランスを失い誤って転落したものです。
被災者の方は、保護帽を着用し、安全靴を使用していたそうですが最悪の結果になってしまいました。
作業道具についても、日常点検が大切です。
決められた作業方法・作業手順をしっかり守って、安全作業を行いましょう!
ご安全に!

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