STOP! 転倒・転落災害

STOP! 転倒・転落災害

転倒や転落による労働災害で4日以上の休業に至るケースは、全体の4割を占めます。
転ぶだけで!?って思う方も多いかもしれませんが、身近な作業ほど危険が多く潜んでいます。
はしごや脚立を使用する時は、必ず「三点支持!」
両手・両足4肢のうち3肢で体を支えて、1肢だけを動かして次の手がかり・足がかりを確保してから昇降しましょう。

ちなみに、登山でも「三点支持」「三点確保」が、安全に上り下りするための必須事項なんです。
危険が伴っていることを忘れないでください。 ご安全に!

1メートルは一命とる

1メートルは一命とる

『1mは一命とる』という標語がありました。
絶対に安全な高さなど存在しないんです! 転倒すれば0mの高さでも死んでしまうかもしれません。
【こうしたら】➡【こうなるかもしれない】というリスクをしっかり考えた上で、一呼吸おいてから適切な作業手順と対策を立てることが重要です。
ご安全に!

【災害事例】トラックの積荷上から転落して死亡

【災害事例】トラックの積荷上から転落して死亡

トラックの積荷上で、ガッチャ操作中に転落して死亡した労働災害事例がありました。
原因は、荷積み終了後に荷崩れ防止のためワイヤロープをガッチャで締めていたとき、ガッチャが空回りした反動で、身体のバランスを失い誤って転落したものです。
被災者の方は、保護帽を着用し、安全靴を使用していたそうですが最悪の結果になってしまいました。
作業道具についても、日常点検が大切です。
決められた作業方法・作業手順をしっかり守って、安全作業を行いましょう!
ご安全に!

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